ラジオ体操の効果

新人の小野寺です。

新年度を迎えるのでそろそろ新人と名乗れなくなりそうです。

フレッシュな方が入ればなおさら(私はフレッシュか???)

なので新しい呼び名募集中(笑)

 

最近は新型コロナウイルスの報道ばかりの毎日です

これだけ世界中巻き込んでいるので、仕方ないのですが…

週末は外出を控えるように指示されている事もあり、外にも出られず運動する機会も無いですね。

特にジムなんて濃厚接触する場所として、名指しされちゃってますし

子供達も家に閉じ込められて、ストレスがたまってきているのでは無いでしょうか?

ちょっと体に刺激を与えるのに、ラジオ体操してみませんか?

子供の頃は、夏休み=ラジオ体操だったので、出来ない人はいないのではないか?くらい皆さん知ってますよね。

実はこのラジオ体操日本が発祥ではないのです(びっくり!!!)

もともとは1925(大正14)年にアメリカの会社がピアノ伴奏に合わせた体操をラジオで流したのが始まりです。

日本では1928(昭和3)年に始まりました。このときは定着しなかったのですが、色々と工夫を重ね1951(昭和26)年に今の「ラジオ体操第一」が出来ました。

 

ところでラジオ体操は何分か知っていますか?

2分?3分?4分?早いと思う人もいれば、長いと思う人もいると思いますが

正解は「3分13秒」です。

その中に組み込まれている動きはなんと13種類!!!

①伸びの体操

②腕を振って、足を曲げ伸ばす運動

③腕を回す運動

④胸をそらす運動

⑤体を横に曲げる運動

⑥体を前後に曲げる運動

⑦体をねじる運動

⑧腕を上下に伸ばす運動

⑨体を斜め下に曲げ、胸をそらす運動

⑩体をまわす運動

⑪両足で跳ぶ運動

⑫腕を振って、足を曲げ伸ばす運動

⑬深呼吸の運動

 

ラジオ体操第一は「血行促進」「肩こり緩和」「背骨や腰のゆがみ対策」が期待できるそうです。

(すべて私に当てはまる(^0^;))

ちなみにラジオ体操第二が出来たのは遅れること1年、1952(昭和27年)始まりました。

こちらは3分8秒の中に同じく13種類の運動が組み込まれています。

①全身を揺ゆする運動

②腕と足を曲げ伸ばす運動

③腕を前から開き、まわす運動

④胸をそらす運動

⑤体を横に曲げる運動

⑥体を前後に曲げる運動

⑦体をねじる運動

⑧片足跳び、かけ足、足踏み運動

⑨体をねじり、そらせて斜め下に曲げる運動

⑩体を倒す運動

⑪両足で跳ぶ運動

⑫腕を振って押しを曲げ伸ばす運動

⑬深呼吸の運動

 

ラジオ体操第二は「体を鍛えて筋力を強化する」「内蔵の動きを活性化させる」事を目的としています。

第一・第二を合わせても6分21秒、その中に400種類の筋肉に影響を与える運動が詰まっています。

なんて素晴らしい体操なんでしょう!

 

毎日行っている人の中には

①風邪を引きにくくなった

②血圧や血糖値が下がった

③肩こり・神経痛・腰痛の症状が軽くなった

 

と言う声が多く挙がっているそうですよ。

即効性はないですが、毎日続けるとじわじわ効いてくるエクササイズです。

 

家の中でもできる気軽なエクササイズなので、外出出来ない日々の運動不足解消に、全力でラジオ体操をするのも良いのではないのでしょうか?