千歳科学技術大学インターンシップ№5及川産業㈱本社

千歳科学技術大学インターンシップ№5

 

本日(2020.08.19)の5現場目

及川産業㈱本社です。

 

会社到着後、総務課長の西よりビジネスマナー及び名刺交換の方法、建設業の流れ(工事の受注から完成まで)の説明を行いました。

 

ビジネスマナーや名刺交換は社会人として必須のスキルとなるので是非役立ててほしいです。

次に、ここまで見てきた4現場を踏まえて、建設業の流れを説明したので、

 

「なるほど!そういうことか!」

 

という学生の反応がありましたので、インターンシップの構成の良さに実感した瞬間でした。

 

その後、外に出て自動追尾式光波を使用しました。

設置方法・距離の測り方、

機械計測後、テープ実測による測量誤差の違いを説明しました。

 

設置方法に関しては一通り説明して、学生にもやってもらいましたが、

 

「難しい!」

 

との意見でした。

その通りです。

自分も完璧にできるようになったのは、入社2年目でしたので。笑 

そこで、

 

「自分はできるようになるまで教えるし、できないからと言って怒らない。ただ、教えられたことは全力でやらなければならないから、個々の努力は必要になるよ。」

 

先輩発言をしてしまいましたが、

これは、どんな仕事を選んでも共通のことだと思ったので伝えました。

学生の心に響いててほしいなと思います。

 

機械計測後、テープによる測量誤差を検証したところ、学生も自動で機械が動く感動と誤差が数ミリという精度に驚いていました。

ただ、中でも一番驚いていたのは、金額を教えたときでした。

内緒ですが…。

だから、精密機械なので慎重に丁寧に扱わなければならないよと伝えておきました。

 

その後、鉄と鉄をくっ付ける溶接体験を行いました。

三谷工場長、主催の一大イベント1つ目です。

溶接の際は、溶接用のお面をかぶらなければ、目を悪くするので、使用しながら体験してもらいましたが、

 

「見えづらくて、難しい!」

 

との意見。

職人の技を肌で感じた貴重な時間と感じてくれれば幸いです。

 

昼食後、工場見学を行いました。

工場内のあらゆる施設・モノを説明しました。

学生も会社内にこんなに機械や道具があることには驚いていました。

 

最後に、重機操縦体験を行いました。

三谷工場長、主催の一大イベント2つ目です。

今回はバックホウとブルドーザーを用意しました。

学生2人に交代で操縦してもらいました。

バックホウは実際に掘削作業を行ってもらい、ブルドーザーは敷き均し作業を体験してもらいました。

2人とも重機に乗ってる時は、集中してたし、目がキラキラしてるように感じました。

この集中力を今後の就活に活かしていってほしいですね。

また、千歳科学技術大学の先生が来られて、

 

「これまでの期間内で一番楽しかったことは何ですか?」

 

という質問に、1人の学生が、

 

「今です!運転してる時が一番楽しかったです!」

 

との発言。

素直な意見でしたし、すごく嬉しかったですね。

 

明日は治山工事2現場、張り切っていきましょう。

 

以上です。